デジタル証券「renga」新サービス開始 記者発表会をレポート
2025年9月29日、デジタル証券株式会社は新サービス、デジタル証券「renga」の開始を記念した記者発表会を開催しました。
会場には金融関連メディアを中心に多くの記者が集まり、デジタル証券「renga」に対する注目度の高さがうかがえました。
私かつさんど が会場へ行ってきましたので、レポートいたします。
赤坂ガーデンシティで開かれた記者発表会は、多くのメディアの記者や関係者が集まり、開始前から熱気とデジタル証券「renga」への期待を感じました。
また、想像以上の会場規模に圧倒されました。


〈登壇する代表取締役CEO 山本 浩平氏 提供:デジタル証券〉
目次
代表取締役CEO 山本 浩平氏プロフィール

〈山本CEOプロフィール 提供:デジタル証券〉
デジタル証券「renga」の特徴

<提供:デジタル証券>
デジタル証券「renga」の最大の特徴は、プロフェッショナルによる投資対象の選定と、それを個人投資家に小口で開放する仕組みにあります。
従来、不動産やインフラ資産といった大型投資案件は機関投資家や一部の富裕層しか参加できない領域でした。
しかし、デジタル証券「renga」は1口10万円から投資できる小口化を実現し、個人投資家が専門家の目利きで選ばれた資産に投資できる環境を整えています。

<提供:デジタル証券>
また、コスト構造にも注目すべき点です。
デジタル証券「renga」はST(セキュリティ・トークン)を活用したプラットフォームを自社により一気通貫で構築し、中間業者を介さずに投資商品を提供することで、従来よりも低いコストで投資機会を提供しています。
投資家にとっては分配金やキャッシュフローをより効率的に享受できることにつながります。

<提供:デジタル証券>
最も印象的な特徴は「換金性」への取り組みです。
多くの不動産クラウドファンディングや既存のST商品は、運用期間中に中途換金ができない場合が多く、投資家は運用終了まで資金を拘束されることが一般的でした。
デジタル証券「renga」は日本で初めて、投資家同士の売買を可能にする仕組みを導入し、セカンダリーマーケットを形成しようとしています。
自分の投資している商品が、すぐに現金化できる流動性があることは、重要な要素で資金計画が立てやすくなるメリットがあります。
未来を変える デジタル証券「renga」の将来構想

<提供:デジタル証券>
デジタル証券「renga」のビジネスモデルは単なる不動産投資プラットフォームにとどまりません。
山本浩平CEOが掲げるのは「金融商品のコンビニ」という構想です。
これはデジタル証券「renga」自身が組成する商品だけでなく、他社が発行するSTをも取り扱うことで、個人投資家に幅広い商品ラインナップを提供する場を築こうとしています。
さらに、今後の投資対象資産の広がりにも注目です。
現状は不動産を中心としていますが、将来的にはエネルギーインフラや航空機、船舶、社債、美術品、ワインなど、これまで金融商品化されてこなかった資産まで視野に入れています。
投資家にとっては投資の選択肢が生まれ、従来の株式や投信では得られなかった新たな投資体験が可能になります。
具体的な数値目標としては、自社商品であるデジタル証券「renga」のAUM(運用残高)を2026年度までに1,000億円規模へ拡大させることを掲げています。
さらに、プラットフォーム全体では1兆円規模の市場形成を視野に入れています。
デジタル証券「renga」新サービス開始 記者発表会の模様

〈山本CEOと株主企業とのフォトセッション 提供:デジタル証券〉
第1部の後半には、株主企業を代表してSBI証券、三菱商事、三菱UFJキャピタルの方々が登壇し「デジタル証券市場の活性化や今後の展望」について意見交換し、デジタル証券がもたらす未来に期待を寄せていました。
デジタル証券「renga」を運営するデジタル証券株式会社は、常陽銀行、丸紅、オリックス銀行、SBIホールディングス、オリエントコーポレーション、サンケイビル、名古屋銀行、三菱商事、三菱UFJキャピタルといった日本を代表する企業を株主に持ちます。
これは投資家にとって、デジタル証券「renga」への信頼に繋がり、安心して投資できる材料にもなります。

<トークセッションに登壇する元衆議院議員 杉村太蔵氏 提供:デジタル証券>

<左から司会の元TBSアナウンサー加藤シルビア氏、代表取締役CEO 山本 浩平氏、元衆議院議員 杉村太蔵氏 提供:デジタル証券>
第2部のトークセッションでは、元衆議院議員 杉村 太蔵氏が登壇され、代表取締役CEO 山本 浩平氏、山本CEOの奥様で司会を務められたフリーアナウンサーの加藤 シルビア氏の3人が、デジタル証券の可能性と変化する資産形成について、プライベートとビジネスの両面からのエピソードを交えつつ熱いトークを繰り広げ、会場は大いに盛り上がりました。
まとめ
デジタル証券「renga」は、これまで一部の機関投資家に限られていた大型不動産やインフラ案件を個人投資家に開放するだけでなく、投資家間の売買を可能にする独自の仕組みを備えることで、既存のサービスとの差別化を果たしています。
この記者発表会を通じ、デジタル証券「renga」は日本におけるデジタル証券市場の未来を変える存在になり得ると感じました。