不動産クラウドファンディングのファンドに当選するコツ

不動産クラウドファンディングのファンドには、事業者やファンドにより「先着方式」と「抽選方式」があります。

最近は全体的に人気化しているため、抽選方式のファンドが増えています。
募集金額が少ないファンドは抽選倍率が15倍以上になることもあり、「なかなか当たらない・・・」と感じる人も多いでしょう。

今回は、クラファン投資歴6年のかつさんどが実際に実践している、抽選方式のファンドの当選確率が少し上がるコツを紹介いたします。

複数の事業者に口座開設しよう!

当選確率を上げるには、利用する事業者を1社や2社に絞るのではなく、多くの事業者に口座開設することが重要です。

少ない事業者だけで確実に投資できれば良いのですが、抽選に外れる場合や、頻繁にファンド募集がない場合には投資効率が悪くなってしまいます。

トチクモの「おすすめの事業者」と「その他の不動産クラウドファンディング事業者」の中から10社程度の事業者に口座開設することで、当選確率は上がり機会損失リスクを減らすことができます。

不動産クラウドファンディングは、口座開設、口座維持など一切無料で始めることができるため、多くの事業者に口座を開いておくことは、当選確率を上げるための良い準備となります。

部分当選を狙おう!

事業者やファンドによっては「部分当選」が発生する場合があります。

例えば、ある抽選方式のファンドに100万円申し込んだ時には、満額の100万円当選する場合と、部分当選として20万円当選する場合もあります。

部分当選が確認されている事業者

部分当選は、申込額が多いほど当選確率は上がりますので、満額当選した場合に用意できる資金の上限で申し込む方が有利になります。これは案外知られていない裏ワザです。

先着方式募集のファンドを組み合わせる

抽選は時の運なので、連続して当選することも全く当たらない時もあります。

不動産クラウドファンディングはあらかじめ運用期間が決まっており、資金計画が立てやすいことが大きなメリットですが、一方で投資できずプールされている期間が長いと投資効率が悪くなってしまいます。

この場合は、抽選方式のファンドだけでなく、先着方式で募集金額が多く、比較的投資しやすいファンドに投資する検討をしても良いと思います。

先着方式募集のメリット

先着方式募集のメリットは、募集上限に達する前に申込を完了できれば、その時点で投資が確定する点です。 投資できるかどうか不確定要素がある抽選方式比べ、資金を容易に立てることができる点もメリットです。

しかし、先着方式で人気のファンドは、数秒で完売になる場合や、サーバーが重たくなり投資画面にさえ行きつけない可能性があります。 平日の昼から募集が始まるファンドは比較的投資しやすいので、時間の取れる人は計画的に参加することをおすすめします。

先着方式のファンドは、抽選方式とうまく組み合わせることで投資効率を高めることができます。

先着方式の募集をしている主な事業者

「忘れていた・・・」を無くそう

基本的なことですが、投資しようと決めていたにもかかわらず、募集期間にはすっかり忘れていたなんてことありませんか?私も以前は何回かありました。

不動産クラウドファンディングは、ファンド開始日や新着案件を管理するのは大変な部分があります。 トチクモでは、これらをメールでお知らせする「メール通知システム」を無料で提供しています。

私は、このメール通知システムの活用と、投資しようと決めた瞬間にカレンダーやスケジュールに入力して、申し込み忘れを防いでいます。 地味ですが確実に抽選参加することで、当選確率は上がります。

償還実績を管理するエクセルを無料配布

不動産クラファンのファンド償還実績を管理するエクセルです。

カンタンなものですが、トチクモ運営者2名が実際に利用しています。

不動産クラファンのファンド償還実績を管理するエクセル

左側に必要事項を入力すると、次の項目が自動計算されます。

  • 事業者ごとの分配金の合計、投資額の合計、利回り
  • これまでの分配金の合計、投資額の合計、利回り

エクセルファイルは、いずれかの方法でご利用ください。

  1. エクセルをダウンロードして利用
  2. zipファイルをダウンロード。解凍してエクセルを利用

googleスプレッドシートは、閲覧専用です。ダウンロードしてご利用ください。