ファンド32号のファンド分析

ファンドの申込期間と募集方式

分配金シミュレーター

投資額を入力すると、「ファンド32号」の分配金のシミュレーション結果を表示します。

予定利回り：4.72％ 、 予定運用期間：6か月

調達実績

2023年9月14日に募集を開始した「ファンド32号」のファンドの調達実績です。

最低募集金額を上回る募集があり、ファンドは成立しました。

上場系事業者で想定利回り4.72％は魅力的な利回り

プレファンはサービス開始以来、今回で32本目のファンドです。

今までのファンドの予定利回りは4.3％~5.08％で、今回は想定利回り4.72％となりました。

プレファンと同じく上場企業が運営し、自社物件でインカム型の事業者と比べると、魅力的な利回りで投資する価値があると考えます。

運用期間は6か月の短期運用でリスクは限定的

プレファンは、今まで全てのファンドが6か月間の短期間運用となっています。

一般的に投資は、運用期間が長くなればなるほど不確実性が上がる傾向があります。

不動産クラウドファンディングのリスクは、事業者リスク、自然災害リスク、空室リスク、不動産価格下落リスクなどが考えられます。

運用期間が短いことで、安全性が高くなると考えることができます。

また、投資のEXIT（出口）の期間があらかじめ決められていることは、リスクの低減だけでなく資金管理がしやすいメリットもあります。

劣後出資割合は3.55%と最近は低下傾向

プレファンの劣後出資割合は当初30％ありましたが、最近は5％前後に下がっていました。

最近は、劣後出資割合が1.98％と低い水準になったこともありましたが、前々回は4.95%、今回は3.55%になりました。

プレファンのファンドは将来の売却を想定せず、家賃収入のみを分配資金にするインカムゲイン型ファンドのため、家賃収入があればそれほど問題では無いと思います。

また自社所有物件で運用が終わったら自社に戻すだけで、分かりやすくリスクが低い仕組みだと評価します。

投資対象物件は、名古屋市中区築6年、RC造り15階建 、総戸数 115戸の中の1部屋

今回のファンド32号の投資対象物件は、名古屋市中区の「プレサンスジェネ丸の内」の1室です。

物件名でお分かりのように、プレファンを運営するプレサンスコーポレーションが施工・管理し、自社で所有する部屋となります。

築7年ではありますが都心へのアクセスが良く、学区も良好なため安定したインカムが期待が出来そうです。