TREC6号　区分マンションファンド横浜東寺尾のファンド分析

ファンドの申込期間と募集方式

分配金シミュレーター

投資額を入力すると、「TREC6号　区分マンションファンド横浜東寺尾」の分配金のシミュレーション結果を表示します。

予定利回り：4.2％ 、 予定運用期間：36か月

調達実績

2023年7月18日に募集を開始した「TREC6号　区分マンションファンド横浜東寺尾」のファンドの調達実績です。

最低募集金額を上回る募集があり、ファンドは成立しました。

TREC FUNDINGの特徴は？

トチクモのおすすめ事業者にTREC FUNDINGを追加してから、3本目のファンドです。

TREC FUNDINGを運営するトーセイは、東証プライム上場、1950年創設で70年以上にわたる不動産事業の実績があり、資本金は約660億円と、不動産クラウドファンディング運営事業者の中でも大きく、社会的信用力もあります。

トーセイ・リート投資法人の資産運用も受託しており、不動産事業の実績、目利き力ともに信頼できるものだといえます。

TREC FUNDINGの詳しい紹介はこちらをご覧ください。

TREC FUNDINGの紹介

想定利回り4.2％はTREC FUNDING内では低めの利回りも上場系では充分

TREC FUNDINGは今回のファンドでサービス開始以来6本目のファンド募集です。

過去の利回りと運用期間は、①7％、36か月（早期償還済み）、②5.22%、36か月、③5.0%、30か月、④5.0%、32か月です。⑤4%、24か月となっています。

今回のTREC6号　区分マンションファンド横浜東寺尾の想定利回り4.2%は、過去と比較すると低利回りとなりますが、その分だけ安全性を重視したファンドといえます。

運用期間36か月は長期間運用でリスクあり、劣後出資割合は18%ほど

今回のファンドで特筆すべきところは、36か月（3年）という長い運用期間です。

一般的に投資は運用期間が長くなるほど、不確実な事が起こるリスクは高くなります。

一方で、優良なファンドであれば長期間において分配金が安定的に受け取れるメリットも存在します。

2023年6月末日現在で、8戸すべて賃貸中と安定したインカムが期待できそうです。

また契約更新のタイミングで適正賃料への見直しを行い、キャッシュフローの向上に努める一方で、賃貸借契約が終了し入居者が退去した場合は、適宜リニューアル工事を施し実需向け居住用マンションとして売却、または、好機を見定め投資用マンションとして売却をする予定です。

TREC　FUNDINGは優先劣後構造の仕組みを採用しており、、投資家の出資する優先出資部分の元本の安全性を高めます。

今回のファンドの劣後出資割合は約18%です。

投資対象物件は横浜市鶴見区、築31年と築古物件もインカムは安定している

このファンドは、ヒルトップ横浜東寺尾（全127戸）のうち8戸をファンド化しています。

築31年と築古、駅からの距離も少しあり、売却にはリスクが若干あると思います。