quador名古屋市大前ファンド2(自社商品)のファンド分析
property+で募集しているquador名古屋市大前ファンド2(自社商品)のファンド分析です。
総合評価は★★★
(星3つ)
プロパティプラス自社商品ファンド、劣後出資割合は高めでマスターリース契約もありと投資条件が揃っている。


評価は個人的な主観によるものです。
不動産クラファンは元本割れのリスクがありますので、投資判断は自己責任にてお願い致します。
目次
quador名古屋市大前ファンド2(自社商品)のファンド概要
投資対象物件 | quador名古屋市大前4室 |
---|---|
地域 | 愛知県 |
予定利回り | 3.0% |
予定運用期間 | 9か月 (中期間) |
募集額 | 6,400万円 |
運用期間 | 2025年5月26日~ 2026年3月10日 |
ファンドの申込期間と募集方式
申込期間 | 5月7日 12:30 ~5月16日 23:59 |
---|---|
募集方式 | 先着方式 |
入金タイミング | 投資確定後 |
最低投資金額 | 10,000円 |
分配金シミュレーター
投資額を入力すると、「quador名古屋市大前ファンド2(自社商品)」の分配金のシミュレーション結果を表示します。
予定利回り:3.0% 、 予定運用期間:9か月
投資額 | 円 |
---|---|
分配金(税引前) | 円 |
分配金(税引後) | 円 |
調達実績
2025年5月7日に募集を開始した「quador名古屋市大前ファンド2(自社商品)」のファンドの調達実績です。
調達金額 | 64,000,000円 |
---|
最低募集金額を上回る募集があり、ファンドは成立しました。
quador名古屋市大前ファンド2(自社商品)のファンド評価
利回り | ★★☆ | 想定利回り3.0%、低めの利回りもプロパティプラスの自社商品で安全性が高い |
---|---|---|
運用期間 | ★★★ | 9か月の短期運用でリスクは限定的 |
プロジェクト 内容 |
★★★ | 自社商品、劣後出資割合20%、マスターリース契約あり、短期運用と投資条件は良好 |
物件立地 | ★★☆ | 地下鉄桜通線「桜山」駅 徒歩3分 |
物件内容 | ★★☆ | 名古屋市昭和区新築(築6か月)、鉄筋コンクリート造地上5階建て、住宅戸数 全27戸 うち投資対象 1LDK:7戸 |
総合評価 | ★★★ | プロパティプラス自社商品ファンド、劣後出資割合は高めでマスターリース契約もありと投資条件が揃っている |
プロパティプラス 人気の「自社商品」ファンド
property+の過去のシリーズのファンド(オープニングボーナスと言える利回り10%ファンドは除外)の平均利回りは3.3%ほどでした。
今回の「quador(クアドール)名古屋市大前ファンド2」は想定利回り3.0%と平均利回りから少し低い利回りになりますが、安全性を重視したファンド設計になっています。
このファンドの最大の注目点は「株式会社リビングコーポレーション(自社商品)」という点です。
プロパティプラスの「自社商品」とは、物件開発・設計を行う株式会社リビングコーポレーション自身が募集を行うファンドということです。
リビングコーポレーションは、過去に東京・名古屋・福岡の優良住宅地エリアを地場にRC造マンションの開発実績を多数有しており、どのような街のどのような物件が安定収益を実現してきたかを熟知したうえで、同社が安定的であるとお勧めできるファンドのみを一般の投資家に供給しているという点が、プロパティプラスの大きな強みです。
今までは、株式会社アセット・インベストメント・パートナー(委託商品)も多く、過去に募集した「Branche桜山Ⅲファンド」では運用期間の延長がありました。
しかし、運用期間を延長しより良い売却時期を探ることは、不動産投資としては良くあることで何も問題が無い事案だと思います。
実際に「Branche桜山Ⅲファンド」では分配金の遅延は発生せず、運用期間延長後に償還・分配がされました。
ただ今回のサービス再開を「自社商品」の募集にすることで、プロパティプラスのファンドの安全性と信頼性は高まったと考えます。
運用期間は9か月と比較的短期間運用、不動産クラファン投資初心者もお試ししやすいファンド
運用期間は9か月で、比較的短期間運用のファンドに分類されます。
一般的に投資は運用期間が長くなるほど、不確実な事が起こるリスクは高くなります。
一方で、優良なファンドであれば長期間において分配金が安定的に受け取れるメリットも存在します。
このファンドでは、投資対象を1棟ではなく4室に抑えてファンド成立の可能性を高めつつ、築浅で条件の良い物件を選び、不動産クラファンが初めての方でも安心してファンドへ参加できるような仕組みになっています。
自社商品、劣後出資割合20%、マスターリース契約あり、短期運用と投資条件は良好
「quador(クアドール)名古屋市大前2」の劣後出資割合は20%、グループ会社とのマスターリース契約あり、インカム型ファンドであることから投資家のリスクは大幅に低減されています。
「優先劣後出資」とは?
不動産クラウドファンディングのファンドにおいて、運用益や売却益が想定よりも低くなり損失が出た場合、事業者が一定割合の損失を負担する投資家を守る仕組みのこと。
また、借入を行わず出資金のみによってファンド運用が行われ、売却益(キャピタルゲイン)を運用利回りの中に基本的に見込まず想定利回りを設定していることも特徴です。
プロパティプラスは高い利回りではありませんが、通常であれば資金が最優先で保護されるレンダー(金融機関)の存在がないことから、投資家の権利が強く、配当の安定性を高めた仕組みとなっている点も強みと言えます
名古屋市昭和区新築(築6か月)、鉄筋コンクリート造地上5階建て、住宅戸数 全27戸 うち投資対象 1LDK:4戸
投資対象は、地下鉄桜通線「桜山」駅から徒歩3分の場所にあり、2024年11月に竣工したばかりの新築デザインマンションです。
また、モバイル機器を用いて室内設備や家電製品と連携して操作を行うことができる最新のIoT設備を導入し、入居者の利便性や快適性を高めた物件です。
「不動産の売買で利益を出す」ことを目的とするよりも、「安定して家賃収入を得る」という仕組みの方が一般的に価格変動が少ないとみられるため、このファンドでは“良いエリア・良い建物・安定した家賃収入”を目標とすることで、投資家への安定した分配を目指しています。
物件の最寄り駅である「桜山」駅は、名古屋駅まで地下鉄直通で17分、最大の繁華街である栄へも20分であり、名古屋市中心部へのアクセスに優れた便利な住宅街です。
私かつさんどの実家は同じ昭和区にありこの地域には土地勘がありますが、桜山駅前は少しレトロで便利な商店街もあり、ほどよく都会な上品な街というイメージがあり、人気のエリアです。
quador名古屋市大前ファンド2(自社商品)の総合評価 ★★★

プロパティプラスは新築や築浅の自社開発物件を、基本的にインカムゲインのみで運用する安定性重視のファンド設計です。
このファンドの劣後出資比率は20%程度であり、この高い劣後出資によって投資家の元本棄損リスクは低減されていると考えられます。
また、プロパティプラスを運営するリビングコーポレーションは、東京本社の他に名古屋支店と福岡支店があり、名古屋エリアの物件も得意としています。
実際に自社商品の「quador神宮西ファンド1~5」(名古屋市熱田区)は無事運用を終え、償還・分配された実績があります。
良好な投資条件と事業者リスクを含め総合的に考えると、3.0%の利回りでも魅力的で、投資する価値があるファンドだと評価いたします。
プロパティプラスへの会員登録がまだの方はお早めにご登録ください。
みんなの評価とコメント
ファンド評価のみ、コメント・レビューのみでも投稿できます。
※誹謗中傷や迷惑行為と判断した場合は削除対象、利用制限となります。
このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー と 利用規約 が適用されます。
直近の募集ファンド
property+の投資実績
トチクモ運営者2名+1名の、property+での投資実績です。 (償還実績はこちら)
ファンド名 | 予定 運用期間 |
ファンド 利回り |
投資額 | 投資家 |
---|---|---|---|---|
Branche桜山Ⅲファンド9【償還】 | 14ヶ月 | 3.4% | 25万円 | ![]() |
Branche桜山Ⅲファンド11【償還】 | 15ヶ月 | 3.4% | 50万円 | ![]() |
20万円 | ![]() |
|||
Branche桜山Ⅲファンド12【償還】 | 15ヶ月 | 3.4% | 46万円 | ![]() |
10万円 | ![]() |
|||
quador(クアドール)神宮西【償還】 | 11ヶ月 | 3.4% | 150万円 | ![]() |
quador神宮西ファンド3(自社商品)【償還】 | 3ヶ月 | 3.4% | 50万円 | ![]() |
quador名古屋市大前ファンド2(自社商品) | 9ヶ月 | 3.0% | 50万円 | ![]() |
ちなみに、ゆうちょ銀行の預金金利は0.001%。10万円を一年間 預けた場合の利息は1円。
まだ、quador名古屋市大前ファンド2(自社商品)のコメント・レビューはありません