Rimple's selection #58のファンド分析

ファンドの申込期間と募集方式

分配金シミュレーター

投資額を入力すると、「Rimple's selection #58」の分配金のシミュレーション結果を表示します。

予定利回り：3.8％ 、 予定運用期間：6か月

調達実績

2023年5月12日に募集を開始した「Rimple's selection #58」のファンドの調達実績です。

最低募集金額を上回る募集があり、ファンドは成立しました。

想定利回り3.8%はRimpleでは高利回りで魅力的

最近のRimpleの想定利回りは2.7％~3.0％（キャンペーン除く）でしたが、今回は目安の3.0％を大きく上回る、想定利回り3.8％となりました。

募集金額も9,072万円とRimpleでは大きめの案件となります。

ファンド内容と事業者としてのRimpleの信頼性から、想定利回り3.8％は高利回りで投資する価値のあるファンドだと評価します。

6か月間の短期間運用、劣後割合30％とリスクが低いファンド内容

Rimpleは投資家が安心して投資できるように「優先劣後方式」を取り入れています。

今回のファンドも劣後出資割合30％です。

最近の劣後出資割合は5％～10％前後の事業者が多い中、Rimpleは今回も30％を維持しています。

このファンドは6か月の短期間運用と30％の劣後出資で、投資家のリスクは限定的と言えます。

東京都内のマンションで短期間に30％もの不動産価値が下がるという事態が起こることは、現状の市場の中では極めて低い確率と考えられます。

家賃収入のみ分配原資となるインカムゲイン型ファンド、対象物件は償還実績ありで不安は少ない

予定分配率 年利2.7％の内訳は、キャピタルゲイン 0％、インカムゲイン 100％となっています。

つまり賃料収入のみが分配原資になり、将来の売却予定を想定しておらず不動産価格変動の影響を受けにくいメリットがあります。

私はインカムゲイン型ファンドはキャピタルゲイン想定のファンドよりリスクが低いと考えており、確実性が高くスキームも簡単で分かりやすいため、不動産クラウドファンディング投資初心者にもお勧めです。

また今回の対象物件は、過去に償還実績がある物件で、今回も無事に運用される可能性は高いと判断します。

対象物件は東京都文京区、山手線内側の希少立地

今回のRimple's Selection #58は、#38~#42と同じく「クレイシア・ヴァースクレイシア文京本郷」の3部屋がファンド対象になっています。

部屋数を3戸とし、ファンド募集金額を増やし投資しやすくなっています。

東京都内、しかも山手線内側に位置し、高い資産価値を持つ物件です。