三井物産のデジタル証券 譲渡制限付 〜横浜〜のファンド分析
ALTERNA(オルタナ)で募集している三井物産のデジタル証券 譲渡制限付 〜横浜〜のファンド分析です。
総合評価は★★★
(星3つ)
高い物件稼働率で長期運用のメリットを活かせるファンド。
評価は個人的な主観によるものです。
不動産クラファンは元本割れのリスクがありますので、投資判断は自己責任にてお願い致します。
目次
三井物産のデジタル証券 譲渡制限付 〜横浜〜のファンド概要
投資対象物件 | ALTERNA横濱阪東橋 |
---|---|
地域 | 神奈川県 |
予定利回り | 3.5% |
予定運用期間 | 59か月 (長期間) |
募集額 | 12億5,000万円 |
運用開始日 | 2023年12月12日 |
ファンドの申込期間と募集方式
申込期間 | 11月8日 07:00 ~12月5日 13:00 |
---|---|
募集方式 | 先着・抽選方式 |
入金タイミング | 投資確定後 |
最低投資金額 | 100,000円 (1口) |
分配金シミュレーター
投資額を入力すると、「三井物産のデジタル証券 譲渡制限付 〜横浜〜」の分配金のシミュレーション結果を表示します。
予定利回り:3.5% 、 予定運用期間:59か月
投資額 | 円 |
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分配金(税引前) | 円 |
分配金(税引後) | 円 |
調達実績
2023年11月8日に募集を開始した「三井物産のデジタル証券 譲渡制限付 〜横浜〜」のファンドの調達実績です。
調達金額 | 1,250,000,000円 |
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最低募集金額を上回る募集があり、ファンドは成立しました。
三井物産のデジタル証券 譲渡制限付 〜横浜〜のファンド評価
利回り | ★★☆ | 想定利回り3.5%はALTERNAでは平均的な利回り |
---|---|---|
運用期間 | ★★☆ | 運用期間4年11か月(59か月)と長期運用もインカムは安定性あり |
プロジェクト 内容 |
★★★ | LTV55.1%と好条件、物件平均稼働率98.7% |
物件立地 | ★★★ | 横浜市営地下鉄ブルーライン「阪東橋」駅 徒歩3分 |
物件内容 | ★★☆ | 2022年1月に竣工、洗練されたデザインの単身者向けマンション、総戸数110戸 |
総合評価 | ★★★ | 高い物件稼働率で長期運用のメリットを活かせるファンド |
ALTERNAは三井物産グループが運営するデジタル証券を活用した安定資産投資サービス
ALTERNA(オルタナ)は三井物産グループが運営する不動産デジタル証券(不動産ST)を提供する注目の事業者です。
不動産STと言うと難しく思われがちですが、不動産クラウドファンディングと仕組みは似ており、同じ不動産小口化商品です。
今後、不動産STを取り扱う事業者が増えていく予測もあり、トチクモでは不動産STのおすすめ事業者としてALTERNAを追加しました。
ALTERNAの詳しい紹介はこちら↓↓
ALTERNA(オルタナ)は不動産デジタル証券を提供する注目の事業者
なおALTERNAのファンドへの申込みは「 仮申込制・先着順 」となります。
「仮申込期間」があり、案件公開後、直ちに「先着順」で申込むことができる方式です。
仮申し込みをした後に入金となります。
想定利回り3.5%はALTERNAでは平均的な利回り
ALTERNAはサービス開始以来、今回で4本目のファンドです。
コンスタントにファンド募集があり、三井物産グループとしてのやる気を感じます。
想定利回り3.5%はALTERNAの案件では平均的、また不動産クラウドファンディングの利回りとしても平均的です。
運用期間4年11か月(59か月)と長期運用も、物件稼働率平均98.7% LTV55.1%と好条件
このファンドの大きな特徴は、4年11か月(59か月)いう長い運用期間です。
投資全般に言えることですが、投資期間が長くなればなるほど、予期せぬ出来事が起こる確率も高まり、リスクは高くなります。
一方で安定したインカムが期待できるファンドでは、長きにわたり安定した配当を受け取れるメリットもあります。
対象物件であるALTERNA横濱阪東橋の物件平均稼働率は98.7%と高く、運用期間中に安定したインカムゲインが得られる期待があります。
またLTVは55.1%とこちらも好条件です。
LTVとは、不動産の担保価値に対する借入金額の割合のこと。
投資リスクを計る指標の一つでLTVが低いほど安全性が高い。
分散投資として、短期間運用のファンドの資金と長期投資の資金を分けて考えることも有効な投資手法だと思います。
投資対象は神奈川県横浜市、2022年1月に竣工、洗練されたデザインの単身者向けマンション
投資対象は、住みたい街(駅)ランキング6年連続No.1(「SUUMO住みたい街ランキング2023 首都圏版」リクルート調べ)の「横浜」に位置する一棟レジデンス物件。
ALTERNA横濱阪東橋は2022年1月に竣工、総戸数110戸で1Kのみの部屋構成。最寄駅から徒歩約3分の立地で、横浜エリアで働く単身者を中心に支持を得ており、平均稼働率98.7%(2022年9月〜2023年9月の平均値)の実績があります。
高級感のあるエントランスとスマートなデザインの室内で、1Kの中でも広めの間取り(27.53㎡)の部屋があることも人気の要因の1つとなっています。
ALTERNA横濱阪東橋の確認できた月額賃料は、1K(21.71㎡~27.53㎡)で 73,000円~90,000円ほどです。
横浜駅まで電車で約9分と良好なアクセスで賃貸需要は安定している印象を持ちました。
三井物産のデジタル証券 譲渡制限付 〜横浜〜の総合評価 ★★★
ALTERNAのサービス開始以来4本目のファンドです。
これまでの案件の投資対象は、①日本橋人形町レジデンス、②京都ホテル、③熱海リゾートホテル、今回は横浜のレジデンスとなりました。
ALTERNAのファンドだけでも、多様な不動産に投資できることが分かります。
今回のファンド分析のポイントは、4年11か月という長期の運用期間をどう捉えるかです。
長期運用のデメリットはありますが、インカムが安定している物件に投資できれば、長い期間、安定した分配がもらえるメリットがあります。
メリットとデメリットを比較した際、今回はメリットの方が勝ると判断しましたので、3つ星評価としました。
急に募集が始まりましたのが、私は先着順の仮申し込みに急いで応募し、投資済みです。
ALTERNAを運営する、三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社にデジタル証券とは?運用期間と投資家保護の仕組みとは?金利が上昇した場合の影響は?などお話を伺いました。
みんなの評価とコメント
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直近の募集ファンド
運用開始 評価 |
プロジェクト名 | 利回り | 運用 期間 |
募集額 万円 |
地域 |
---|---|---|---|---|---|
11/1
★★☆
|
事業者:ALTERNA(オルタナ)
|
4.0% | 60ヶ月 | 147,500 | 静岡県 |
8/29
★★☆
|
事業者:ALTERNA(オルタナ)
|
3.6% | 62ヶ月 | 116,150 | 京都府 |
6/23
未 |
事業者:ALTERNA(オルタナ)
|
3.0% | 58ヶ月 | 140,723 | 東京都 |
ALTERNA(オルタナ)の投資実績
トチクモ運営者2名+1名の、ALTERNA(オルタナ)での投資実績です。 (償還実績はこちら)
ファンド名 | 予定 運用期間 |
ファンド 利回り |
投資額 | 投資家 |
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三井物産のデジタル証券 譲渡制限付 〜横浜〜 | 59ヶ月 | 3.5% | 50万円 | |
三井物産のデジタル証券~日本橋・人形町~(譲渡制限付) | 58ヶ月 | 3.0% | 150万円 | |
三井物産のデジタル証券 譲渡制限付 〜京都・三条〜【償還】 | 62ヶ月 | 3.6% | 50万円 | |
10万円 | ||||
三井物産のデジタル証券 譲渡制限付 〜浅草〜 | 60ヶ月 | 4.3% | 10万円 | |
30万円 | ||||
10万円 |
ちなみに、ゆうちょ銀行の預金金利は0.001%。10万円を一年間 預けた場合の利息は1円。
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