三井物産のデジタル証券 譲渡制限付 〜浅草〜のファンド分析

ファンドの申込期間と募集方式

分配金シミュレーター

投資額を入力すると、「三井物産のデジタル証券 譲渡制限付 〜浅草〜」の分配金のシミュレーション結果を表示します。

予定利回り：4.3％ 、 予定運用期間：60か月

調達実績

2024年2月16日に募集を開始した「三井物産のデジタル証券 譲渡制限付 〜浅草〜」のファンドの調達実績です。

最低募集金額を上回る募集があり、ファンドは成立しました。

ALTERNAは三井物産グループが運営するデジタル証券を活用した安定資産投資サービス

ALTERNA（オルタナ）は三井物産グループが運営する不動産デジタル証券（不動産ST）を提供する注目の事業者です。

不動産STと言うと難しく思われがちですが、不動産クラウドファンディングと仕組みは似ており、同じ不動産小口化商品です。

今後、不動産STを取り扱う事業者が増えていく予測もあり、トチクモでは不動産STのおすすめ事業者としてALTERNAを追加しました。

ALTERNAの詳しい紹介はこちら↓↓

ALTERNA（オルタナ）は不動産デジタル証券を提供する注目の事業者

なおALTERNAのファンドへの申込みは「 仮申込制・先着順 」となります。

「仮申込期間」があり、案件公開後、直ちに「先着順」で申込むことができる方式です。

仮申し込みをした後に入金となります。

想定利回り4.3％はALTERNAでは過去で一番高い利回り

ALTERNAはサービス開始以来、今回で6本目のファンドです。

過去の想定利回りは、3.0%～4.0%、2023年の平均利回りは3.5%です。

今回は過去最高の想定利回り4.3%となりました。

過去の案件の運用期間は、59か月～60か月（5年）となっています。

運用期間を長くすることによるメリットとは？

このファンドの大きな特徴は、5年(60か月）の長い運用期間です。

投資期間が長くなればなるほど、予期せぬ出来事が起こる可能性はあり、リスクは相対的に高くなる傾向は投資全般にあることです。

しかし運用期間を長くすることで売却価格の安定化を図ることができるメリットもあります。

これは、5年後の不動産価格は予測しにくい面はあるものの、長い運用期間にすることでベストな売却時期を見定めることができ、結果的に売却価格の変動リスクを抑えることに繋がります。（ALTERNAセミナーでの見解をまとめたものです）

安定したインカムが期待できるファンドでは、長きにわたり安定した配当を受け取れるメリットもあります。

またLTVは56.8%とこちらも好条件です。

分散投資として、短期間運用のファンドの資金と長期投資の資金を分けて考えることも有効な投資手法だと思います。

投資対象不動産は「ホテルタビノス浅草」、「MANGA（マンガ）」をモチーフとした空間デザインが魅力

投資対象不動産の「ホテルタビノス浅草」は、東証プライム上場の藤田観光株式会社が運営する客室数278のホテルです。

藤田観光は、ワシントンホテル、ホテルグレイスリー等の宿泊特化型ホテルをはじめ、ホテル椿山荘東京等の有名ラグジュアリーホテルや旅館まで幅広く運営する、国内有数のホテルオペレーターです。

同社とはホテルの稼働状況に関わらず、毎月固定の賃料を受け取る定期建物賃貸借契約を運用期間を超える期間において締結しており、安定したインカムが期待できます

「ホテルタビノス浅草」はユニークなデザイン、観光利便性の高い立地、手頃な価格設定が特徴で、「HISホテルアワード2023」にて優秀施設賞 を受賞しており、海外の宿泊客からも高い評価を得ています。