TREC15号 東高円寺マンションファンドのファンド分析
TREC FUNDINGで募集しているTREC15号 東高円寺マンションファンドのファンド分析です。
総合評価は★★★
(星3つ)
都心至近の好立地×割安取得によるキャピタルゲイン獲得期待、投資家保護も充実した魅力的なファンド。
評価は個人的な主観によるものです。
不動産クラファンは元本割れのリスクがありますので、投資判断は自己責任にてお願い致します。
目次
TREC15号 東高円寺マンションファンドのファンド概要
| 投資対象物件 | 高円寺第2コーポ |
|---|---|
| 地域 | 東京都 |
| 予定利回り | 5.2% |
| 予定運用期間 | 24か月 (長期間) |
| 募集額 | 2億2,200万円 |
| 運用期間 | 2026年9月25日~ 2028年9月24日 |
ファンドの申込期間と募集方式
| 申込期間 | 8月20日 12:00 ~9月3日 23:59 |
|---|---|
| 募集方式 | 先着・抽選方式 |
| 入金タイミング | 投資確定後 |
| 最低投資金額 | 10,000円 (1口) |
分配金シミュレーター
投資額を入力すると、「TREC15号 東高円寺マンションファンド」の分配金のシミュレーション結果を表示します。
予定利回り:5.2% 、 予定運用期間:24か月
| 投資額 | 円 |
|---|---|
| 分配金(税引前) | 円 |
| 分配金(税引後) | 円 |
TREC15号 東高円寺マンションファンドのファンド評価
| 利回り | ★★★ | 想定利回り5.2%は上場系事業者では十分に高い水準 |
|---|---|---|
| 運用期間 | ★★★ | 2年の運用期間で最適な売却タイミングを見極められる |
| プロジェクト 内容 |
★★★ | 鑑定評価額の約82.7%で割安取得、SPC型・優先劣後構造採用で投資家保護も充実 |
| 物件立地 | ★★★ | 東京メトロ丸ノ内線「東高円寺」駅 徒歩2分、新宿へ直通約8分と抜群のアクセス |
| 物件内容 | ★★☆ | 全23戸の1棟マンションで満室稼働中、単身者向け中心で安定感あり |
| 総合評価 | ★★★ | 都心至近の好立地×割安取得によるキャピタルゲイン獲得期待、投資家保護も充実した魅力的なファンド |
TREC FUNDINGの特徴を紹介
TREC FUNDINGを運営するトーセイは、東証プライム上場企業であり、1950年の創設以来70年以上にわたって不動産事業を展開している実績があります。
上場企業としての社会的な信用力はもちろん、不動産クラファン事業者の中でもトップクラスの信頼性があると評価しています。
また、トーセイは総合型J-REITであるトーセイ・リート投資法人のスポンサーを務めています。
トーセイ・リート投資法人は、スポンサーであるトーセイの目利き力・リーシング力・再生力を活かし、築年数にとらわれず高い利回りが期待できる物件に投資する方針を掲げています。
多くの機関投資家から多額の資産運用を任されているという実績が、トーセイの信頼性を物語っています。
TREC FUNDINGの特徴として、分配金の内訳を「賃貸利益相当」と「売却利益相当」に分けて表示している点が挙げられます。
今回のファンドでは、予定分配率5.2%のうち、賃貸利益相当が2.6%、売却利益相当が2.6%と明示されており、投資家にとって分かりやすい利回り表記になっています。賃貸・売却がバランスよく構成されている点も、安定感を重視する投資家にとって魅力的です。
鑑定評価額の約82.7%で割安取得!バランス運用型ファンド
今回のファンドの注目ポイントは、トーセイの仕入れ力・目利き力により、鑑定評価額の約82.7%と本来価値よりも割安な価格での取得に成功している点です。
これにより、売却時のキャピタルゲイン獲得の見込みが高まっています。
予定分配率5.2%の内訳を見ると、賃貸利益相当2.6%・売却利益相当2.6%とバランスの取れた構成となっています。運用期間中は安定した賃料収入から期中配当(半年ごと)を受け取りつつ、出口では割安取得を活かしたキャピタルゲインも狙える設計です。
運用方針として、好機と捉えた場合は予定運用期間満了を待たずに売却を実施し、早期償還にて投資家の投資効率の向上を目指すとされています。
TREC FUNDINGの過去の運用実績では、想定を上回るリターンで償還されたファンドが複数あります。
- TREC1号 7.00% → 14.31%、3年 → 約2年1ヶ月
- TREC2号 5.22% → 8.61%、3年 → 約3ヶ月
- TREC3号 5.00% → 7.97%、2年6ヶ月 → 約2年2ヶ月
この実績は、TREC FUNDINGの不動産目利き力と売却タイミングの見極め力の高さを示しています。
今回も割安取得に成功していることから、過去実績のようなアップサイドにつながる可能性もあります。
SPC型採用と優先劣後構造で投資家保護が充実
今回のファンドでも、投資家保護の仕組みが用意されています。
まず、TREC FUNDINGではSPC型(特例事業者型)を採用しています。
これは、不動産特定共同事業における特例事業者であるSPCが運営主体となり、投資家と匿名組合契約を結ぶ仕組みです。
多くの不動産クラウドファンディングでは、運営会社自身が不動産を保有してファンドを運営しますが、TREC FUNDINGではSPCという別会社が不動産を保有する仕組みを採用しています。
SPC型を採用することで、投資対象不動産が不動産特定共同事業者の倒産リスクから守られます。
確率は極めて低いですが、万が一トーセイに何かあった場合でも、投資対象の不動産は別の器であるSPCに保有されているため、投資家の資産が保全される仕組みになっています。
これを「倒産隔離」と呼び、投資家にとっては安心材料となります。
また、今回のファンドでは優先劣後構造も採用されています。今回はトーセイに加え、名鉄都市開発も劣後出資に参加している点が特徴です。
具体的には、募集総額222,000,000円のうち、劣後出資として名鉄都市開発が44,000,000円、トーセイが5,000,000円を出資しており、合計49,000,000円(全体の約22%)の劣後出資が投資家の元本を守るバッファとして機能します。
不動産運用による損失が発生した場合、その損失は劣後出資者が先に負担するため、損失が劣後出資額以内であれば優先出資元本は毀損しません。前回のTREC14号よりも手厚い劣後出資割合となっている点は、投資家にとって大きな安心材料と言えます。
さらに、鑑定評価額の約82.7%での割安取得に成功しており、約17%の含み益も実質的な追加バッファとして機能していると捉えることができます。
なお、今回のファンドではレバレッジ(借入)も活用されており、借入比率(LTV)は約48%となっています。借入を活用することで投資効果を高めていますが、その分リスクも伴う点は認識しておく必要があります。
東高円寺エリアの魅力と1棟マンションの優位性
投資対象は、東京都杉並区高円寺南に位置する「高円寺第2コーポ」という1棟マンションです。
物件は東京メトロ丸ノ内線「東高円寺」駅から徒歩2分という抜群の駅近立地にあります。
東高円寺駅からは、「新宿」駅まで約8分、「東京」駅まで約28分と、主要ターミナル駅へダイレクトにアクセス可能です。さらに、1回の乗り換えで「池袋」駅や「渋谷」駅へも約20分と、都心主要部への移動も快適です。
前回のTREC14号(徒歩10分・新宿約30分)と比較しても、徒歩2分・新宿約8分という立地は特筆すべき優位性であり、賃貸需要の底堅さ・出口の売却しやすさの両面で大きな強みとなります。
東高円寺駅エリアは、都心への優れたアクセスに加え、高い生活利便性と落ち着いた住環境が魅力の地域です。駅周辺にはスーパー、コンビニ、ドラッグストアなど日々の生活を支える商業施設が充実し、幼稚園・保育園や中学校も点在しており、単身者からファミリー層まで幅広い層が快適に暮らせる環境が整っています。
大きな歓楽街がないため騒音やトラブルが少なく、セキュリティ面でも安心感がある一方、高円寺や中野といった活気ある街へも徒歩圏内で、文化やグルメなど多様なライフスタイルを享受できる点も魅力です。都心に近いながらも穏やかな住環境が保たれており、バランスの取れた居住性が多くの支持を集めています。
建物は2009年5月竣工の鉄筋コンクリート造地下1階付き3階建で、全23戸(1K20戸・1LDK2戸・2DK1戸)を擁する賃貸マンションです。
2026年7月24日現在、23戸すべてが稼働中であり、満室稼働を維持しています。
1棟マンション投資の大きなメリットは、複数の賃貸契約が存在することによるリスク分散効果です。全23戸それぞれの契約時期が異なるため、一斉に解約されるリスクは非常に低いといえます。単身者向けの1Kが中心ながら、1LDK・2DKも含む構成で、多様な入居者層を取り込める点も安定稼働につながります。
運用方針として、各住戸の契約更新のタイミングで適正賃料への見直しを行い、キャッシュフローの向上に努めるとされています。さらに、計画的な修繕や適切な管理により物件価値の最大化に努め、最終的には本物件をより高値で売却し、売却益を原資として利益を分配する計画です。
TREC15号 東高円寺マンションファンドの総合評価 ★★★
「TREC15号 東高円寺マンションファンド」は、都心至近の好立地・割安取得・手厚い投資家保護・運営会社の信頼性のすべてにおいてバランスの取れた魅力的なファンドだと評価いたします。
最大の注目ポイントは、東京メトロ丸ノ内線「東高円寺」駅徒歩2分・新宿まで直通約8分という抜群の立地です。都心アクセスに優れた駅近物件は賃貸需要が底堅く、出口の売却においても買い手がつきやすいため、運用の安定性・確実性の両面で大きなアドバンテージとなります。
加えて、鑑定評価額の約82.7%での割安取得により、出口(売却)のリスクは限定的となっています。予定分配率5.2%は賃貸2.6%・売却2.6%とバランスよく構成されており、過去実績のようなアップサイドにつながる可能性もあります。
SPC型による倒産隔離に加え、今回はトーセイと名鉄都市開発の2社による劣後出資(全体の約22%)で優先劣後構造も採用されています。前回よりも手厚い元本保護の構造は、大きな安心材料と言えます。
物件面では、2009年築で全23戸が現在満室稼働中という安定感に加え、生活利便性・住環境ともに評価の高いエリアという点もプラス材料です。
2年という運用期間は、市況を見極めながら最適なタイミングで売却できる時間的な余裕があります。
TREC FUNDINGの過去実績を見ると、早期償還かつ想定を上回るリターンで償還されたファンドが複数あり、今回も同様の展開が期待できます。
なお、本ファンドは先着申込期間と抽選申込期間の2回に分けて募集されます。先着申込期間中は募集残枠の範囲内で出資が確約されるため、確実に投資したい方は先着申込期間(2026年8月20日12時〜)の活用がおすすめです。私は今回も申込に臨みたいと考えています。
※アップサイドは確定しているものではありません。過去の実績は将来のリターンを保証するものではない点にご注意ください。
TREC FUNDINGの説明動画です。
みんなの評価とコメント
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直近の募集ファンド
運用開始 評価 |
プロジェクト名 | 利回り | 運用 期間 |
募集額 万円 |
地域 |
|---|---|---|---|---|---|
|
6/30
★★★
|
事業者:TREC FUNDING
|
5.5% | 24ヶ月 | 33,000 | 東京都 |
|
2/27
★★★
|
事業者:TREC FUNDING
|
6.0% | 24ヶ月 | 19,200 | 東京都 |
TREC FUNDINGの投資実績
トチクモ運営者2名+1名の、TREC FUNDINGでの投資実績です。 (償還実績はこちら)
| ファンド名 | 予定 運用期間 |
ファンド 利回り |
投資額 | 投資家 |
|---|---|---|---|---|
| TREC5号 区分マンションファンド新宿・台東根岸【償還】 | 24ヶ月 | 4.0% | 50万円 | |
| TREC6号 区分マンションファンド横浜東寺尾 | 36ヶ月 | 4.2% | 100万円 | |
| TREC12号 <名鉄コラボ>名古屋市中区マンションファンド | 24ヶ月 | 6.5% | 30万円 | |
| TREC13号 国立マンションファンド | 24ヶ月 | 6.0% | 300万円 |
ちなみに、ゆうちょ銀行の預金金利は0.001%。10万円を一年間 預けた場合の利息は1円。
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