エリア分散型アルファアセットファンド　第十一弾のファンド分析

ファンドの申込期間と募集方式

分配金シミュレーター

投資額を入力すると、「エリア分散型アルファアセットファンド　第十一弾」の分配金のシミュレーション結果を表示します。

予定利回り：3.0％ 、 予定運用期間：12か月

調達実績

2025年4月16日に募集を開始した「エリア分散型アルファアセットファンド　第十一弾」のファンドの調達実績です。

最低募集金額を上回る募集があり、ファンドは成立しました。

好評のエリア分散型アルファアセットファンド第１１弾！

Jointoα「エリア分散型アルファアセットファンド」は好評につき、第十一弾が登場です。

今回は、想定利回り3.0％と平均的、運用期間は12か月と中期間運用ファンドとなりました。

募集金額は2億4,660万円、先着方式の募集となります。

Jointαの詳しい紹介は以下をご覧ください。

投資対象は地域分散された区分マンション13戸

「エリア分散型アルファアセットファンド　第十一弾」はその名の通り、ファンド内でエリア分散されており、対象物件は計13戸の区分マンションとなります。

今回の対象物件は、従来よりは少なくなり、福岡の物件が5戸と多くなりました。

不動産クラウドファンディングのファンドは「複合ファンド」として、2～3物件を組み合わせて1つのファンドとするものはありましたが、13戸もの区分マンションの複合ファンドは新たな試みだと評価できます。

Jointαを運営する穴吹興産の、1964年創業、不動産事業の実績と十分なノウハウがあり、多くの自社保有物件があるからこそ組成できる特徴的なファンドと言えます。

劣後割合10％、すべて自社物件、インカムゲイン型で投資家のリスクは限定的

エリア分散型アルファアセットファンドは、以前は劣後出資割合が20％のファンドもありましたが、今回は10%と若干低くなっています。

しかし、対象物件の13戸すべてが穴吹興産が所有する自社物件で、賃料収入を原資として投資家に分配する「インカムゲイン型」ファンドで、安全性が高いと評価できます。

自社物件なので物件の細かい内容や管理状況が把握できており、何かあった際も迅速に対応できる可能性が高いことも利点のひとつです。

またファンド運用終了後は穴吹興産が買い取る形となる可能性が高く、自社内での運用で売却リスクは低くなっていると予想できます。

投資対象は、東京１，大阪３，兵庫２、京都２、福岡５、計13戸の区分マンション

今回の投資対象は、東京1戸、大阪3戸、兵庫2戸、京都2戸、福岡5戸、計13戸の地域分散された区分所有マンションとなります。

従来のファンドより対象物件が少なくなり、福岡県と関西中心になった印象です。

これら13物件の月額家賃は、グリーンマンション薬院（福岡）の63,000円　～　アーバンライフ神戸三宮ザ・タワー(兵庫）の158,690円となり、過去の同シリーズの賃料水準からみると今回は平均的です。