プレファン　ファンド22号のファンド分析

ファンドの申込期間と募集方式

分配金シミュレーター

投資額を入力すると、「プレファン　ファンド22号」の分配金のシミュレーション結果を表示します。

予定利回り：4.62％ 、 予定運用期間：6か月

調達実績

2023年3月2日に募集を開始した「プレファン　ファンド22号」のファンドの調達実績です。

最低募集金額を上回る募集があり、ファンドは成立しました。

想定利回り4.63％は魅力的な利回りも当選するのは難しい

プレファンはサービス開始以来、今回で22本目のファンドです。

今までのファンドの予定利回りは4.48％~5.08％で、今回は想定利回り4.62％となりました。

プレファンと同じく上場企業が運営し、自社物件でインカム型の事業者と比べると、高利回りで投資する価値があると考えます。

しかし今回の募集金額は1590万円と小型の案件に相当します。

応募出資額30万円、当選出資額も30万円限定のため当選者は53名です。

運用期間は6か月と短期間でリスクは限定的か

プレファンは、今まで全てのファンドが6か月間と短期間運用となっています。

一般的に投資は、運用期間が長くなればなるほど不確実性が上がります。

運用期間が短いことで安全性は高くなると考えることができます。

また、投資のEXIT（出口）の期間があらかじめ決められていることは、リスクの低減だけでなく、資金管理がしやすいメリットにも繋がります。

劣後出資割合4.79％、インカムゲイン型ファンド

当初プレファンの劣後出資割合は30％ありましたが、最近は10％以下に下がっています。

今回は劣後出資割合が4.79％と低くなったことは懸念材料ではあります。

ただプレファンのファンドは将来の売却を想定せず、家賃収入のみを分配資金にするインカムゲイン型ファンドのため、それほど問題では無いと思います。

また自社所有物件で運用が終わったら自社に戻すだけで、分かりやすくリスクが低い仕組みだと評価します。

物件内容はそれなりも特に問題なし

今回の対象物件は「プレサンスNAGOYA桜通ビッグビート」です。

築13年と若干の古さは否めないですが、名古屋市営地下鉄東山線・桜通線「今池」駅　徒歩2分と好立地もあり、安定したインカムが期待が出来そうです。

今池駅は繁華街の印象があり、名古屋の中心部である栄や名古屋駅にもダイレクトにアクセスできます。

プレサンスが所有する自社物件で、管理会社もプレサンスのグループ会社のため、管理履歴もよく把握できており、正常に運用できる可能性が高そうなファンドだと思います。