プレファン　ファンド26号のファンド分析

ファンドの申込期間と募集方式

分配金シミュレーター

投資額を入力すると、「プレファン　ファンド26号」の分配金のシミュレーション結果を表示します。

予定利回り：4.44％ 、 予定運用期間：6か月

調達実績

2023年5月18日に募集を開始した「プレファン　ファンド26号」のファンドの調達実績です。

最低募集金額を上回る募集があり、ファンドは成立しました。

上場系事業者で想定利回り4.44％は魅力的

プレファンはサービス開始以来、今回で26本目のファンドです。

今までのファンドの予定利回りは4.47％~5.08％で、今回は想定利回り4.44％と過去最低利回りとなりました。

しかしプレファンと同じく上場企業が運営し、自社物件でインカム型の事業者と比べると、高い利回りで投資する価値があると考えます。

運用期間6か月でリスクは限定的、劣後割合は3.7%と低め

プレファンは、今まで全てのファンドが6か月間の短期間運用となっています。

一般的に投資は、運用期間が長くなればなるほど不確実性が上がります。

運用期間が短いことで安全性は高くなると考えることができます。

また、投資のEXIT（出口）の期間があらかじめ決められていることは、リスクの低減だけでなく資金管理がしやすいメリットにも繋がります。

プレファンの劣後出資割合は当初30％ありましたが、最近は5％前後に下がっています。

今回は、劣後出資割合が3.7％と過去最低水準になったことは懸念材料ではあります。

ただプレファンのファンドは将来の売却を想定せず、家賃収入のみを分配資金にするインカムゲイン型ファンドのため、それほど問題では無いと思います。

また自社所有物件で運用が終わったら自社に戻すだけで、分かりやすくリスクが低い仕組みだと評価します。

物件内容はそれなりも賃料収入に問題はなし

今回の対象物件は「プレサンス京都修学院」です。

築11年と若干の古さはありますが、京都府左京区に位置し、叡山電鉄「修学院」駅　徒歩2分と好立地で、都心へのアクセスも良く、安定したインカムが期待が出来そうです。

プレファンの問題は、実際に投資できる確率が低いこと

プレファンは新規会員限定ファンドなど、積極的に会員数を増やす施策をしておりますが、ファンドの募集金額が小規模なため、当選確率は低くなっております。

今回のファンドも、新規特典アマゾンギフト券1,000円分のキャンペーンが行われています。

会員数は増えてもファンドの数や規模が変わらないため、抽選倍率は上がる傾向にあり、投資したいと応募しても当選して実際に投資できる確率はかなり低い

今回も募集金額は1.300万円と小規模な募集で、当選倍率はかなり高くなることが予測されます。