EGA飛田給のファンド分析

ファンドの申込期間と募集方式

分配金シミュレーター

投資額を入力すると、「EGA飛田給」の分配金のシミュレーション結果を表示します。

予定利回り：5.0％ 、 予定運用期間：18か月

調達実績

2022年12月14日に募集を開始した「EGA飛田給」のファンドの調達実績です。

最低募集金額を上回る募集があり、ファンドは成立しました。

想定利回り5.0%はCREALでは高利回り、インカムゲイン中心のテナントファンド

最近のCREALの募集ファンドはレジデンス案件で、12か月～18か月運用、4.0％～4.5％の利回りの大型案件が多くなっています。

今回のEGA飛田給ファンドは、テナント案件で想定利回り5.0％と高く、運用期間は18か月の長期間運用のファンドとなりました。

ゴルフアカデミー案件は、2022年4月募集のEGA武蔵小山に続き2本目のファンドです。

5.0％の内訳は、インカムゲイン（テナント家賃収入）4.5％、キャピタルゲイン（売却による収益）0.5％で計5.0％の利回りで、インカムゲイン型のファンドとなっています。

アースアカデミーが運営するゴルフスクール案件、定期建物賃貸借契約を締結済み

対象物件のテナントは、アースゴルフアカデミーです。
アースゴルフアカデミーは、株式会社アースアカデミーが運営する東京都心を中心に34店舗展開するゴルフスクールです。

CREALとアースアカデミーとの間で、2023年1月13日～2033年1月12日まで契約期間10年の長期の定期建物賃貸借契約を締結しています。
固定賃料、一括借上げ、当初5年間は中途解約不可の条件から想定運用期間の全期間に亘り安定的な賃料収入を見込むことが期待できます。

劣後出資割合は5.5％と低め

劣後出資枠はあるものの、その割合は5.5％ほどと高くはありません。

テナント運用や売却が想定通りいかなかった場合は、投資家の元本は5.5％までなら保証されますが、それ以上になると分配金を受け取れないリスクと元本棄損リスクがあります。

レジデンス案件と違い、不確実性があるテナント案件のため、もう少し劣後出資割合は高くても良いのではないかと感じました。

親会社の日本テレメックスの連帯保証あり

このファンドは、アースアカデミーの親会社である日本テレメックスが連帯保証人となるため、万が一の場合でも賃料保証を見込むことが出来ます。

アースアカデミーとの賃貸借契約を解除せざるを得ない場合、ゴルフ練習場への旺盛な需要を背景として同業のゴルフ練習場を運営するテナントへの切り替えも期待できるという見解です。