プロスタイルウェルス豊洲イーストのファンド分析

ファンドの申込期間と募集方式

分配金シミュレーター

投資額を入力すると、「プロスタイルウェルス豊洲イースト」の分配金のシミュレーション結果を表示します。

予定利回り：4.2％ 、 予定運用期間：18か月

調達実績

2023年3月31日に募集を開始した「プロスタイルウェルス豊洲イースト」のファンドの調達実績です。

最低募集金額を上回る募集があり、ファンドは成立しました。

想定利回り4.2％はレジデンス案件としては平均的

想定利回り4.2%はCREALのレジデンス案件としては平均的な利回りです。

運用期間は長期間に分類される18か月です。

一般的には運用期間が長くなると、不確実な事が起こる確率が上がり、リスクは高くなります。

最近CREALは大型案件が多いですが、今回も募集額は5億5900万円と大型案件です。

応募額が多いこは投資家にとって、先着順でも投資がしやすいメリットがあります。

なお今回は、3/31 20:00からの募集となりますが、CREAL王子North/Southと同時募集となります。

CREALの特徴でもあるインカムゲインとキャピタルゲインの複合型ファンド

今回のプロジェクトはCREALの特徴とも言える、インカムゲインとキャピタルゲインを複合したファンドです。

想定利回りの4.2％の内訳は、インカムゲイン（家賃収入）相当が2.0％、キャピタルゲイン（売却による収益）相当が2,2％になっています。

キャピタルゲインの割合が高いことに若干注意が必要です。

キャピタル相当の部分は、将来的な売却が想定通りいかなかった場合には受け取れない可能性があります。

劣後出資割合は約5.1％と低め、マスターリース契約あり

CREALによる劣後出資枠はあるものの、劣後出資割合は約5.1％ほどと低くなっています。

運用による損失が発生した場合、5.1％までなら元本は守られますが、それ以上になると投資元本は棄損する可能性がありますので、注意が必要です。

元本償還には対象不動産の売却を行う必要があり、適切な価格および時期で売却ができることが重要となります。

万が一、売買が不成立となった場合は、新たな買主を見つける作業が必要で、不動産を売買するには手数料が3.3％ほどかかると思いますので、この手数料分で劣後のほとんどは無くなってしまうかもしれません。

このファンドは、CREALのグループ会社であるクリアルパートナーズと2023年4月27日から2年間マスターリース契約を締結しています。

つまりファンド運用期間においては、一定の賃料保証があります。

人気の豊洲エリアの新築物件

投資対象物件は東京都江東区、豊洲エリアの新築、RC造り6階建てのマンションです。

総戸数は16戸、部屋タイプは1K（28.20㎡×1戸）、1LDK（30.42㎡×5戸、30.73㎡×6戸、33.91㎡×1戸、38.70㎡×3戸）となっております。

豊洲エリアは東京ベイエリアの新たな生活拠点として再開発が進んでおり、多数のタワーマンションが立ち並び、人口が急増しており、様々なジャンルの施設があり非常に利便性の高いエリアです。

豊洲エリアのブランド価値は上昇しており、分譲タワーマンションの人気が高く、取引価格も高水準を維持しています。

豊洲に住みたいと思うファミリー層も増えており、賃貸需要も多くありそうです。