MetroResidences茗荷谷のファンド分析

CREALで募集しているMetroResidences茗荷谷のファンド分析です。

総合評価は★☆☆ (星1つ)
外国人向け賃貸住宅でホテル案件に近く不確定要素が多い。

MetroResidences茗荷谷
かつさんど

評価は個人的な主観によるものです。
不動産クラファンは元本割れのリスクがありますので、投資判断は自己責任にてお願い致します。

MetroResidences茗荷谷のファンド概要

投資対象物件 MetroResidences茗荷谷の建物及びその所在する土地
地域 東京都
予定利回り 4.2%
予定運用期間 24か月 (長期間)
募集額 5億8,300万円
運用期間 2023年8月1日~
2025年7月31日
想定初回配当日 2024年1月31日

ファンドの申込期間と募集方式

申込期間 7月10日 20:00 ~7月27日 20:00
募集方式 先着方式
入金タイミング 事前入金
最低投資金額 10,000円 (1口)

分配金シミュレーター

投資額を入力すると、「MetroResidences茗荷谷」の分配金のシミュレーション結果を表示します。

予定利回り:4.2% 、 予定運用期間:24か月

投資額
分配金(税引前)
分配金(税引後)
※税引後は、分配金源泉徴収 20.42%で計算

調達実績

2023年7月10日に募集を開始した「MetroResidences茗荷谷」のファンドの調達実績です。

調達金額 583,000,000円

最低募集金額を上回る募集があり、ファンドは成立しました。

MetroResidences茗荷谷のファンド評価

利回り ★★☆ 想定利回り4.2%はCREALでは平均的
運用期間 ★☆☆ 24か月間の長期運用はリスクあり、インカム割合が多いのはプラス要因
プロジェクト
内容
★★☆ MetroResidences Japanが提案する外国人向けの家具付賃貸住宅
物件立地 ★★☆ 東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅まで徒歩約9分
物件内容 ★★☆ 東京都文京区、新築、鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付き5階建、総戸数16戸
総合評価 ★☆☆ 外国人向け賃貸住宅でホテル案件に近く不確定要素が多い

初のMetroResidences Japanとのコラボファンド

MetroResidences JapanとCREALのコラボファンド第1号ファンドです。

MetroResidences Japan株式会社は2017年3月に日本法人の設立をした、シンガポールに本社を置くテクノロジードリブンなサービスアパートメントのプラットフォーム運営及び運営管理会社です。

2014年にシンガポール本社を設立してからシンガポール、香港、オーストラリア、日本を拠点とした賃貸予約ポータルサイトの運営からデザイン性の高い高品質なサービスアパートメントの運営をしております。

メトロレジデンス社は「借りるをシンプルに」することで、目的、滞在期間を問わず、すべての利用者に満足できる滞在を目指しています。

想定利回り4.2%はCREALでは平均的

想定利回り4.2%はCREALの案件としては平均的な利回りです。

運用期間は長期間に分類される24か月です。

CREALは最近24か月運用のファンドが増えています。

一般的に投資は、運用期間が長くなると不確実な事が起こる確率が上がりリスクは高くなります

最近CREALは大型案件が多いですが、今回も募集額は5億8,300万円と大型案件です。

応募額が多いことは投資家にとって、先着順でも投資がしやすいメリットがあります。

インカムゲインとキャピタルゲインの「複合型ファンド」

今回のプロジェクトは、CREALの特徴であるインカムゲインとキャピタルゲインを複合したファンドです。

想定利回りの4.2%の内訳は、インカムゲイン(家賃収入)相当が2.4%、キャピタルゲイン(売却による収益)相当が1.8%になっています。

インカムゲインの割合が高いことは高評価です。

このファンドは、物件を24ヶ月以内に外部へ売却することを予定しています。

売却先候補としては、主に、個人投資家、一般事業法人、ファンドを想定しています。

キャピタル相当の部分は、将来的な売却が想定通りいかなかった場合には受け取れない可能性があります。

劣後出資割合は低め、MetroResidences Japanとのマスターリース契約あり

CREALによる劣後出資枠はあるものの、劣後出資割合は低くなっています。
(詳しい劣後割合についてはログインしてご確認ください)

運用による損失が発生した場合、劣後出資分までなら元本は守られますが、それ以上になると投資元本は棄損する可能性がありますので、注意が必要です。

「優先劣後出資」とは?

不動産クラウドファンディングのファンドにおいて、運用益や売却益が想定よりも低くなり損失が出た場合、事業者が一定割合の損失を負担する仕組みのこと。
投資家のリスク軽減につながる仕組みのひとつです。

元本償還には対象不動産の売却を行う必要があり、適切な価格および時期で売却ができることが重要となります。

万が一、売買が不成立となった場合は、新たな買主を見つける作業が必要で、不動産を売買するには手数料が3.3%ほどかかると思いますので、この手数料分で劣後のほとんどは無くなってしまうかもしれません。

このファンドは、

CREALによる劣後出資枠はあるものの、劣後出資割合は低くなっています。
(詳しい劣後割合についてはログインしてご確認ください)

運用による損失が発生した場合、劣後出資分までなら元本は守られますが、それ以上になると投資元本は棄損する可能性がありますので、注意が必要です。

「優先劣後出資」とは?

不動産クラウドファンディングのファンドにおいて、運用益や売却益が想定よりも低くなり損失が出た場合、事業者が一定割合の損失を負担する仕組みのこと。
投資家のリスク軽減につながる仕組みのひとつです。

元本償還には対象不動産の売却を行う必要があり、適切な価格および時期で売却ができることが重要となります。

万が一、売買が不成立となった場合は、新たな買主を見つける作業が必要で、不動産を売買するには手数料が3.3%ほどかかると思いますので、この手数料分で劣後のほとんどは無くなってしまうかもしれません。

このファンドは、MetroResidences Japanとの間でファンド運用期間中のマスターリース契約を行うことにより、収益の安定化を図っています。

MetroResidences茗荷谷の総合評価  ★☆☆

かつさんど

MetroResidences Japanとの初のコラボファンドです。

メトロ社が提案する外国人向けの家具付賃貸住宅ということで、通常のレジデンス案件というよりホテル案件に近いと印象を持ちました。

メトロ社に関しては楽天も出資しているそうですが、ネット情報を調べると良くない評判も出てきます。

通常のホテルでなく、茗荷谷駅から徒歩約9分のこのマンションをマンスリーで借りる外国人が多いのかどうかも正直よくわかりません。

不明な部分が多いことは投資においてはリスクになると私は思いますので、今回は様子見します。

CREALの説明動画です。

みんなの評価とコメント

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星3つ★★★
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星2つ★★☆
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星1つ★☆☆
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ファンド評価

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直近の募集ファンド

運用開始
評価
プロジェクト名 利回り 運用
期間
募集額
万円
地域
7/31
★☆☆
事業者:CREAL
4.3% 18ヶ月 58,300 東京都
7/14
★★☆
事業者:CREAL
4.0% 24ヶ月 59,900 東京都
6/30
★★☆
事業者:CREAL
4.8% 24ヶ月 21,600 東京都
6/30
★★☆
事業者:CREAL
4.4% 24ヶ月 33,200 東京都
6/30
★★☆
事業者:CREAL
4.1% 18ヶ月 59,600 東京都

CREALの投資実績

トチクモ運営者2名+1名の、CREALでの投資実績です。 (償還実績はこちら

2023.6.28時点
ファンド名 予定
運用期間
ファンド
利回り
投資額 投資家
プロスタイルウェルス豊洲イースト【償還】 18ヶ月 4.2% 20万円 かつさんど
Hmlet CREAL門前仲町【償還】 18ヶ月 4.1% 30万円 かつさんど
CREAL日本橋浜町【償還】 8ヶ月 4.09% 10万円 カブスル
Hmlet CREAL銀座築地【償還】 18ヶ月 4.5% 20万円 かつさんど
CREAL新宿山吹町【償還】 24ヶ月 4.0% 31万円 かつさんど

ちなみに、ゆうちょ銀行の預金金利は0.001%。10万円を一年間 預けた場合の利息は1円