アルファアセットファンド京都祇園第５回のファンド分析

ファンドの申込期間と募集方式

分配金シミュレーター

投資額を入力すると、「アルファアセットファンド京都祇園第５回」の分配金のシミュレーション結果を表示します。

予定利回り：3.8％ 、 予定運用期間：6か月

調達実績

2022年12月13日に募集を開始した「アルファアセットファンド京都祇園第５回」のファンドの調達実績です。

最低募集金額を上回る募集があり、ファンドは成立しました。

想定利回り3.8％はJointoαでは平均的

Jointoαのレジデンスファンドは、年利3.2％～3.8％。
運用期間は6か月か12か月で固定化されています。

今回の想定年利3.8％は平均的な利回りのファンドと言え、運用期間は短機会に分類される6か月間です。

劣後出資割合30％と高めでリスクを低減している

このファンドのJointoα劣後出資は30％あります。

最近、劣後出資割合を下げてくる事業者が多い中、Jointoαは30％を維持しています。

6か月の短期間運用と30％の劣後出資で、投資家のリスクは限定的と言えます。

過去に償還実績ありのファンド

アルファアセットファンド京都祇園第5回というファンド名で分かるように、第5回目の募集です。

一般的にリスクが高くなるリファイナンス（資金の借り換え）案件ではなく、過去に償還実績もあり、安定したインカムが期待できるファンドと考えることができます。

自社保有物件で安全性は高く、物件内容にも特に問題なし

ファンド対象物件は「プレサンス祇園宮川町」で、不動産クラウドファンディングに詳しい方はお気づきだと思いますが、プレファンの運営会社プレサンスコーポレーションの施工物件です。

ただ今回はJointoαの運営会社である穴吹興産が取得している物件で、プレファンとの協業ではありません。

この中の1部屋がファンドの対象になっており、47.37㎡の広さからすると、おそらく１LDKの部屋だと推測できます。

また築14年ではありますが、賃料収入は特に問題がないと思われます。

自社で所有する物件をファンド化しているため、仕組みが簡単で管理状況も把握できており、安全性は高いと評価できます。